公園通り雑記帳

自転車移動の効能

   

 雪も融け、自転車の季節がやってきました。日光を浴びる機会を増やすのと運動不足解消のため、札幌市内の外出では積極的に自転車を使うようにしています。今まで通ったことのない道を通ることで、思わぬ出会いがあることも自転車移動の利点の一つと思います。
 先日、自転車で白石区米里に行った帰り道、全くの偶然から「みきゃんパーク札幌」を発見してしまいました。
「みきゃんパーク」とは愛媛県の産品を主に扱うアンテナショップであり、みきゃんパーク札幌はみきゃんパークの二号店とのことです。本店は当然、愛媛県松山市にあります。
 ちなみに「みきゃん」とは愛媛県のご当地キャラであり、愛媛県内ではあらゆる場所や商品に顔を出しています。自動車のナンバープレートも「みきゃん」ですし、愛媛県庁の職員も「みきゃん」がプリントされたジャンパーを着ています。
 みきゃんパーク札幌は昨年(2024年)の7月にオープンしました。司法修習期間中、愛媛県松山市を満喫した私は、みきゃんパーク札幌の開店がニュースで報道されたのを耳にして以来、来訪の機会を虎視眈々と狙っておりましたが、日々の忙しさにかまけ行くことができませんでした。
 ところが、先日、事務所への帰路の途中、たまたま「みきゃん」を発見してしまいました。突然の遭遇に衝撃を受けつつ、「なぜ、こんなところ(札幌市東区東苗穂)にみきゃんが?」と思ったところ、みきゃんパーク札幌に行きついた次第です。
 みきゃんパーク札幌の店内は完全に愛媛県の土産物屋さんであり、みきゃんだらけの既視感のある光景が広がっておりました。
 松山城ロープウェイ山頂駅の売店が脳裏にフラッシュバックし、なつかしさに涙がこみ上げるとともに、複数の柑橘類を試食しました。
 結局、カラマンダリン一袋と伊予鉄ボールペン(四色)と道後ピクルス(うずらの卵)とみきゃんパーク札幌限定ステッカーを購入して事務所に帰りました。
 このように自転車移動は、健康維持に資するほか、懐かしい顔(みきゃん)に会えるという効能もあるので大変おすすめです。

                                                          K.T

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出張の難しさ

   

最近出張が多くなってきました。以前は「出張=現地で遊んでこられる」などと安易に考えていました。しかし、出張が多くなると時間に余裕がなくなり、なかなかそうも言っていられません。仕事(もちろん出張目的とは別)の時間を確保するため、「出張先より早期撤収」という選択肢が頭の中でチラつきます。

「ワーケーション」という言葉もあり、出張先で仕事をしたり、また、移動の際にも時間を見つけて仕事をするということも考えられます。もっとも、「ディスプレイが複数ないと仕事効率が……」「ノートパソコンとiPadを持ち歩くのは疲れる……」、さらには「移動中にパソコン作業をすると酔う」などなど軟弱?な悩みが。
昨今「ワークライフバランス」という言葉を色々なところで聞きます。言う易いのですが、実践するためには、自身の意識だけではなく、処理能力に体力、さらには三半規管の機能も高めないといけないようです。

【I】

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