本の感想
先日、遅ればせながら、村上春樹の「色彩を持たない多崎つくると彼の巡礼の年」を読みました。久しぶりの「ノルウェイの森」と似たテイストの小説だと思いました。ちなみに、「ノルウェイの森」は、私の好きな小説を10作選ぶとしたら、必ず入れるであろう小説です。
「多崎つくる ノルウェイの森」でネット検索してみると、私と同じ感想を持った人が結構いて、さらに両作品の関係について分析をしている人もいました。ネットが普及する前は、本にしろ映画にしろ、一般の人の感想を知る機会はそう多くなかったですが、ブログを書く人が増えたことで、色々な人の感想を知ってなるほどと気付かされることも増えて、それはそれで面白い時代になったと思います。
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