9月も残りわずか
9月も残り少なくなりました。8月には台風が5つも6つもきて、そのうち3つが北海道に上陸しました。こんなことは本当にめずらしいです。農作物の被害も大きく、玉ねぎやジャガイモなどの収穫量が減少しているようです。実りの秋もうれしさ中くらいということろでしょうか。交通網も寸断されて、道央圏と十勝方面をつなぐ大動脈である国道274号の日勝峠が崩落して、復旧の見通しも立っていないとのこと。
開通してから50年以上ということで、私が初めて日勝峠を通ったのも40年くらい前のことでしょうか。この間崩落事故などなかった道路が崩壊するくらい、今回の台風は歴史的な被害をもたらしたと言えますね。
(O)
遠い国の物語
久しぶりに南米の作家の小説を読みました。子供の頃に楽しんだ物語と同じにおいがするものが、アルゼンチンやキューバ、コロンビア等の物語です。鮮やかな日常と、突然あらわれる不可思議な現象、そうかと思うと革命が訪れたり、政治も絡む。頭が追いつきませんが、それなのに本の中の世界が姿を現します。
読書をしているのに、それは読むとか理解するという類のものではなく、感じるものでさえないようで、遭遇するということに近いようです。
4年以内にブエノスアイレスに行けたらいいな、と思っています。
【S】