公園通り雑記帳

2020年半年をおえて

      2020/06/24

今年も半分が終わろうとしていて、コロナによるステイホームでほぼ家にいながら半年が終わってしまいました。
いまだに世界中で猛威をふるう状況に心が痛むと同時に、あとから振り返った時に教科書にのるようなことが現実に起こってしまったんだなと感じます。

災害のように被災したどこか限定的な地域ではなく、日本全国、全世界の人やモノが一斉にストップするということが起きるなんて、半年前は想像もしていなかったことが起きました。
半年無事に健康に過ごせたことをありがたいと感謝する反面、世の中が激変するさなかにいて、頭を柔らかくして変化に柔軟に適応していかないと、気づいたらコロナが起点となった変化についていけなくなってしまいかねないと色々と考えさせられました。

当たり前だったことは当たり前ではなく、その時代によって簡単に変わっていき、コロナ前で常識だったこともこれからは猛スピードで変化していきます。

たくさん家にいたことで自分自身も内省して、これからのことを考えたりする時間がありました。それによって色々と気づいた人たちも多いと思います。

まず手始めに割と機械音痴のアナログ人間ですが、情報弱者となってこれからはどんどん置いてけぼりになってしまうので、食わず嫌いせずにリモートやオンラインなど新しいものを取り入れて自分自身アップデートしていかないといけないなと思っています。

【M】

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検察庁法改正案

   

政府は検察官の定年延長についての検察庁法改正案を国会に提出し、与党はスピード審議で早期成立を目指しています。
内容としては、①定年を63歳から65歳に延長、②63歳で役職定年としヒラ検事になる、③ただし内閣が必要と認めた場合は①②の定年を延長できる、というものです。
これが実現すると、検察首脳部の人事は内閣の意のままです。検察首脳部は定年間近の人たちですが、定年を伸ばして続けさせるか、伸ばさず辞めさせるかは、内閣の考え次第ということになります。既に、安倍政権の番人とも言われる黒川東京高検検事長は、安倍政権のでたらめな法解釈変更で定年延長され、本来なれなかった検事総長の目が出ているところですが、これを完全に合法化しようとしているわけです。
となると、内閣に気に入られれば63歳以降も検察首脳部を続けられるが、にらまれればヒラに降格。表立った圧力をかけなくても、保身に走って政権のご機嫌を伺う幹部検察官は当然出てくるでしょう。たとえば、現在捜査中の河井夫妻のような事件が起きても、首相子飼いの議員を捜査なんかしたら63歳で降格だろうな、現場はやりたがっているけど難癖付けて止めよう、となってしまうことも十分ありえます。もはや首相と夫人と彼らのお友達は触れてはいけない存在と化しこれまで以上にやりたい放題です。
こんなとんでもない法案をコロナ禍のこの時期にろくに議論もさせず成立させようというのは実に許しがたい行為です。まさに火事場泥棒。反対のツイッターデモが500万件を超えたとのこと。安倍首相は政治私物化への国民の怒りを受け止め、法案を直ちに撤回すべきです。
【T】

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