ダニエル・ブレイク
先日、久しぶりに映画を見ました。「私は、ダニエル・ブレイク」。心臓病で医師から仕事をすることを止められたダニエル・ブレイクさん、国の援助を受けようと手続きしても形式的でとんちんかんな審査で「働ける」との判断をされ、職安に行ったら申し込みはネットで行うように言われ、苦心さんたんして申し込みをしても求職活動の実績がなければ雇用保険は給付されないと言われ・・、かつて社会保障制度が整っていると言われていたイギリスの現実を描いた映画ということです。いかに給付をしないで済ませられるか、そのために面倒な手続きが定められているという感じです。まだ日本の方がましかと思ったりしましたが、そうではないですね。生活保護を受けられずに亡くなる人がいる国ですから。
監督の「映画にできることは、社会に良い変化をもたらすことができる人々を応援することくらいではないでしょうか。」とのインタビュー記事を読みました。
しずかに、じんわりと訴えてくる映画でした。(O)
雪どけ
札幌の雪もだいぶとけ、足元に注意せずに歩ける季節になりました。
今回の冬はひどい転び方をし、背面全身を強く打って、しばらく動くことができませんでした。数秒のことだったのでしょうが、何分も立ち上がることができずにいたような気がしました。数時間経っても、頭や腰に痛みがありましたが、打撲や内出血のあとがなかったのは、転んだのが雪の上だったからでしょうか。
冬はどうしても屋内で過ごすことになるので、これからの季節は色々な場所へ出かけ、外の空気を楽しみたいと思います。
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